処理物および処理量 | 25万羽飼育の養鶏場における脱臭改善事例 |
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概要 | 既存のオガコ脱臭の性能不足を、多孔質ガラス脱臭で改善した事例 |
処理物および処理量 | 25万羽飼育の養鶏場における脱臭改善事例 |
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概要 | 既存のオガコ脱臭の性能不足を、多孔質ガラス脱臭で改善した事例 |
脱臭装置の設置による悪臭の低減 | 既存の脱臭設備で取りきれなかった高濃度の排ガスを、多孔質ガラス脱臭で脱臭。除去率が大幅に改善しました |
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脱臭装置のコスト削減 | オガコ脱臭で必要だった基材(オガコ)交換費用が、削減できました |
アンモニア | 2,091ppm → 37.9ppm(除去率98.2%) |
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メチルメルカプタン | 6.7ppm → 0ppm(除去率100%) |
大規模養鶏場での脱臭事例です。A社では25万羽の鶏を飼育しており、糞尿は縦型コンポにて堆肥化しています。縦型コンポから高濃度の排ガスをオガコ脱臭していたのですが性能が十分でなく、近隣への臭気拡散がありました。この悪臭を除去したいとのご要望があり、多孔質ガラス脱臭をご提案しました。
臭気濃度を計測したところ、コンポから排出される排ガスはアンモニアで2,091ppm、メチルメルカプタンで6.7ppmでした。本件では既存の脱臭槽のオガコのうち上半分を撤去し、替りにメッシュ袋に入れた多孔質ガラス脱臭を敷き詰めました。その結果、アンモニアは脱臭後37.9ppm(除去率98.2%)、メチルメルカプタンは0ppm(除去率100%)を示し、近隣への臭気被害もなくなりました。導入後は脱臭性能の季節変動もほとんどなく、安定した稼働が続いています。またランニングコストも月に3万円と、低コストです。